全国有数の収穫量

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ノリ類は全体で、年間23万トンが生産されており、内、クロノリは22万トンを占めます(令和6年5月水産庁)。
兵庫県産の海苔(クロノリ)は、生産量・産出額とも全国有数で2023年・2024年は佐賀県(有明海苔)を抑え全国1位に輝きました。

全国の沿岸域で毎年秋から翌年の初夏まで養殖される海苔は、例年、その4~5割を佐賀、福岡、熊本、長崎の4県にまたがる有明海を中心に生産。兵庫は全国の約2~3割の11億~16億枚を生産しています。

【兵庫県の豊富な漁場】

兵庫県は明石海峡を中心に広がる豊かな漁場を有しており、この地域は古くから海苔の養殖が盛んに行われてきました。明石海峡の特異な潮流と栄養豊富な海水が、質の高い海苔を育む環境を提供しています。

【生産量日本一】

近年、明石海苔は生産量、産出額ともに日本一を誇ることがあり、その品質の高さが全国的に認められています。明石海苔は日本の海苔産業を牽引する存在となり、地元の経済にも大きな貢献をしています。

【明石海峡の恵み】

明石海峡の速い潮流と豊富な栄養分が、海苔の生育に適した環境を作り出しています。

【養殖技術の向上】

長年の経験と技術の蓄積により、高品質な海苔を安定的に生産できるようになりました。

明石海苔は、その高い品質から、多くの人々に愛されています。豊かな自然と人々の努力によって生み出される、まさに「海の宝石」と言えるでしょう。